チサタイムラー

世の中の疑問や謎を感じたままを綴る

【海の塩】

ここ数日、
暖かい日が続いてますね。


先日は大雨が降ったかと思いきや
同時に台風の如き突風


春一番が早くも到来したようです。


思い返すと昨年に続き
今年も暖冬に終わりそうです。


まぁ、寒すぎる冬は
乾燥肌やカサカサ肌を心配しなくてはならないので
一歩手前のこのくらいが良いとも言えます。

それでも年とともに
肌に潤いがなくなっていくことを
しみじみ感じますが・・・


とまぁ
肌の話は置いておいて

本日の海は快晴だというのに
白波が立つほど荒れています。

きっと、昨日の大風の影響でしょう。

そんな白波立つ海を見ていると
ふっと頭に浮かぶのは化学式

H2OとNaCl、その他諸々・・・

海の成分のほとんどは
水素と酸素、ナトリウムと塩素でできていると考えると
どのくらいの量が使われているのかと
気になって仕方ありません



実際、地球全体の海水の量は
『13.7億㎢』

このうち塩分の占める割合は
『3.4%』

単純計算で
『4658万㎢』
が塩ということになります。

【塩の種類】

じゃあ、 4658万㎢ が全てNaClかというと
そうでもなさそうです

どうやら塩にも種類があるらしく、
塩化ナトリウムの占める割合は
77.9%

その他は
塩化マグネシウム 9.6%
硫酸マグネシウム 6.1%
硫酸カルシウム 4.0%
塩化カリウム 2.1%
その他 0.3%
という割合です。


国内にも
JT系の塩や伯方の塩のようなブランド塩
その他天日干しのような製法による塩など
様々な種類がありますが

海の中でも
様々な塩の種類が混在しているみたいです。


モル質量によって見た目の量は変わってきますが
基本的にナトリウムが莫大な質量を誇るのは
間違いなさそうです。

それにしてもこれだけのナトリウム、
地球が誕生した時からあるとは思えません。

宇宙空間の大部分は水素が占め
太陽系ではそのほとんどの水素を
太陽が独り占めしている状況です。

地球にはかろうじて
『水』というカタチで
水素が割り振られていますが、
太陽の独占状態は変わらず


他の惑星には
おこぼれ程度のようです。

ということは、
地球上のナトリウムは
どの物質から変化したんですかね。


またいずれ
解き明かしていきたいと思います!

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