チサタイムラー

世の中の疑問や謎を感じたままを綴る

昨日(8/17)の報道で話題になった

安倍総理の日帰り入院。

 

閣僚からは

「コロナ対策で休んでいないから」とか

「激務が続いて疲れがピークに達している」

などという心配する声が上がっているが、

果してこれはどうなのかと思う。

 

本当に心配しているのなら、

『退陣』を促す場面ではないのだろうか。

 

少なくとも現時点で心配されるのは

安倍総理や閣僚たちではなく、

『国民』の側であるべきだと思う。

 

 

GDP年率 -27%減

 

 

これが報じられたのも同じ日。

 

コロナ禍で成長している企業や業種もあるようだが、

この数値から読み解く限り、

ほとんどの企業や業種で仕事がなくなり

収入が途絶えた人々が上回っている

 

そんな中で

自ら公僕として選挙に出陣し、衆院議員として、

そして率先して総理の座を射止めた人物に

休む暇がないのは当然ではないだろうか

 

今や、多くの国民は

『仕事がなくて休まざるを得ない』

人々ばかり

 

「休んでいない」というのは

現在では裕福さを意味する言葉と相違ないし、

嫌味にしか聞こえない

 

それを閣僚たちは分かって言っているのだろうか?

 

「アベノマスク」だの「Go to キャンペーン」だの

「持続化給付金委託問題」だの「ワーケーション」だのと、

本気でコロナ収束を考えているようには

到底感じられない

 

今が、戦後依頼最大の国難であることを

芯に感じている政治家はどの程度いるのだろうか。

 

かつてサンデーモーニングで佐高信氏が

「安倍さんが総理になったことが緊急事態」

とコメントしたことがあったが、

その言葉が今、ひしひしと心に染み入る

 

このような国難ともいえる非常時に

体調に不安があるリーダーが指揮を執り続けていること自体、

国としての役割を果たしているのだろうか。

 

安倍総理には、その双肩に

1億2000万の命が乗っていることを感じて欲しい。

 

そしてその体調不安でその重みに耐えられないのであれば

退陣することが望ましいと感じる。

 

対策が一日遅れるたびに犠牲が増えていく。

 

それでも総理の座にしがみつくのであれば

もはや国民の敵にもなりかねない。

 

総理に有事があった場合、

それに代わる役職(副総理等)が代理政権を務めるルールではないのか。

 

黒川検事長問題、森友疑惑、加計疑惑、桜疑惑、

菅原選挙違反疑惑、甘利増収疑惑、小渕選挙違反疑惑

などなど枚挙にいとまがなく

法治国家として既に崩壊していることが目に余るが

せめてこの国難だけは、ルールに則り適切に対処してほしい。

 

総理の英断に期待する。

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